【Weekly Saver0066】もうお済ですか?期限内処理が必要です!

Weekly Saver Magazine 20213Vol.0065
『社会に快適な環境を提供し、地球のより良い環境を守る』情報をお届けします。
その名も期待超越カンパニーと申します。



いつもセーバー技研をご愛顧頂き誠にありがとうございます。



本日は、PCB廃棄物処理についての情報をお届けいたします
💡


早速ですが、
低濃度PCB廃棄物の処分期間は 令和 9 331日 までです。



低濃度PCB廃棄物とは

PCB
濃度が0.5%(=5000ppm)以下のPCB廃棄物および微量PCB汚染廃電気機器等(PCBを使用していないとする電気機器等であって、数ppmから数十ppm程度のPCBに汚染された絶縁油を含むもの)については、低濃度PCB廃棄物として適正に処理する必要があります。
微量PCB汚染廃電気機器等の量は、使用中を含めて、柱上変圧器以外の電気機器が約120万台、柱上変圧器が約100万台、OFケーブルが約1,400kmと推計されています。(平成28331日時点)








低濃度PCB廃棄物の無害化処理について



使用中の低濃度PCB含有電気工作物の処理について低濃度PCB廃棄物の処理はJESCOではなく、民間の処理事業者により行われています。


低濃度PCB廃棄物の処理事業者は、環境大臣が個別に認定する無害化処理認定事業者と都道府県市の長からPCB廃棄物に係る特別管理産業廃棄物の処分業許可を得た事業者があります。


低濃度PCB廃棄物についても計画的に、これらの事業者に委託して処理してください。





使用中の低濃度PCB含有電気工作物の処理について


使用中の変圧器に含まれる絶縁油が微量のPCBで汚染されていることが判明した場合は、変圧器の構造、PCB濃度、絶縁油量等によっては、使用しながら浄化する「課電自然循環洗浄法」が適用できる場合があります。

経済産業省と環境省が取りまとめた「微量PCB含有電気機器課電自然循環洗浄実施手順書」に従って処理した変圧器は所要の手続きを行うことでPCB含有電気工作物に該当しない、また廃棄時においてもPCB廃課電自然循環洗浄については経済産業省の以下ののホームページを参照してください。

https://a.k3r.jp/savergiken/5126C22786G4





数万件に及ぶ測定例から、、、

「国内メーカーが平成2年頃までに製造した電気機器」
➡PCB
汚染の可能性があり。


「絶縁油の入替ができないコンデンサー」
平成3年以降に製造されたものPCB汚染の可能性はなし。


「絶縁油に係るメンテナンスを行うことができる電気機器」
平成6年以降に出荷された機器であって、絶縁油の入替や絶縁油に係るメンテナンスが行われていないことが確認できればPCB汚染の可能性はなし。
(ただし、富士電機製の一部の機器については、平成6年までに出荷された機器にPCB汚染の可能性が残るとされています。)





確認する事


電気機器に取り付けられた銘板に記載された製造年とメンテナンスの実施履歴等
➡PCB
汚染の可能性を確認


上記の製造年よりも前に製造された電気機器について
は、実際に電気機器から絶縁油を採取してPCB濃度を測定してPCB汚染の有無を判別。

コンデンサーのように封じ切りの機器では使用中のものを絶縁油の採取のために穿孔すると使用できなくなるのでご注意ください。







▼PCB
の性質

水にきわめて溶けにくく、沸点が高いなど物理的な性質を有する主に油状の物質です。
また、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を有することから、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されてきましたが、現在は製造・輸入ともに禁止されています。
PCB
とはポリ塩化ビフェニル化合物の総称であり、その分子に保有する塩素の数やその位置の違いにより理論的に209種類の異性体が存在し、なかでもコプラナーPCB(コプラナーとは、共平面状構造の意味)と呼ばれるPCBの毒性は極めて強くダイオキシン類として総称されるもののーつとされています。


▼PCB
の毒性

脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。
PCB
が大きく取りあげられる契機となった事件として、昭和43年に食用油の製造過程において熱媒体として使用されたPCBが混入し、健康被害を発生させたカネミ油症事件があります。
一般にPCBによる中毒症状として、目やに、爪や口腔粘膜の色素沈着、ざ瘡様皮疹(塩素ニキビ)、爪の変形、まぶたSや関節の腫れなどが報告されています。




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